年会費はいくら?Apple Developer Program 登録費用と管理術【Google Play と徹底比較】

iSIN(イシン)アプリ開発地域

1. 課題

アプリ公開には Apple と Google の開発者プログラム登録 が必須ですが、
年会費・一時費用・法人/個人区分 などがわかりづらく、更新漏れでストア公開が停止する事例も発生しています。

1-1. 解決策

Apple は $99/年(約 ¥14,800)、Google は $25 一括(約 ¥3,900) を基本とし、
リマインダー・請求書管理・税務処理を クラウド会計と Zapier で自動連携することで更新漏れを防ぎます。

1-2. 費用/KPI

プラットフォーム

初期費用

更新費用

支払方法

KPI 例

Apple 個人/法人

$99

毎年 $99

クレカ / Apple ID

更新漏れ 0 件

Apple Enterprise

$299

毎年 $299

銀振(USD)

社内DL 率 100%

Google Play

$25

なし

クレカ

公開停止 0 件

平均的な中小事業者では、年間固定費 ¥20,000 未満 で両ストアを維持可能。

1-3. 導入ステップ

  1. アカウント準備 (即日) ─ DUNS 番号取得・クレカ登録

  2. Apple 登録 (1 日) ─ 個人→法人移行は審査 3 日

  3. Google 登録 (1 時間) ─ Play Console プロフィール入力

  4. 会計連携 (即日) ─ 会計ソフトに領収書自動同期


2. Apple Developer Program 登録フロー詳細

  1. developer.apple.com → Apple ID でサインイン

  2. Join the Program → “Company / Organization” を選択(法人)

  3. D‑U‑N‑S® Number を入力 → 自動照合

  4. 年会費 $99 を決済 → メール確認 → Activation で完了

  5. 毎年同日に自動更新:クレカ有効期限切れ前にメール通知

注意:クレカ失効で引き落としできないと 30 日間の猶予後に App がストア非公開 になります。


3. Google Play Console 登録フロー詳細

  1. play.google.com/console → Google アカウントでログイン

  2. デベロッパー名・住所・電話を入力

  3. $25 をクレカで支払い(一度きり

  4. 税務情報 (銀行口座・税番号) を登録 → 完了

豆知識:2024 年以降、本人確認として 顔写真付きID + Selfie が求められます。審査は平均 24 h。


4. 年会費と請求書のスマート管理術

  • Zapier × Gmail:”developer.apple.com” から届く領収書 PDF を Google Drive → freee に自動転送

  • Asana リマインダー:更新月の 30 日前にタスク生成

  • 為替予約:PayPal USD 決済はレート変動対策で Wise を併用


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5. よくある質問(FAQ)

  1. 個人アカウントから法人に変更できる?
    → Apple はサポートに書類提出で可能。Google は新規作成が推奨。

  2. 複数ブランドを 1 アカウントで公開可?
    → 可能。ただし社名が違う場合は Apple で追加書類を求められる。

  3. 非営利団体の割引は?
    → Apple は教育機関のみ無料。Google は一律 $25。


6. 内部リンクマップ(費用 / KPI / 導入プロセス)


最終更新:2025 年 5 月 12 日